時間をかけないトレードの極意:ユーロドルの戦略アイデア

「ユーロドルの窓埋め完了、次のシナリオは?」

さて、週明けのユーロドルがきっちり窓埋めを完了し、先物価格に収束してきたところですね。週末にはオプションのSQが控えているので、オプション価格の動きも一つの注目ポイントです。

今回のトレードアイデアとしては、7日までに1.0770付近まで下がってきたら、スキャルピング戦術を使ってオプション価格1.0800を目指して買いにいこうかと思っています。ただ、正直なところ、あまり大きなリターンを狙えるトレードではないですね。「チリも積もれば」とか「今やれることをやる」といった感じでしょうか。

面白いのは、こういったアイデアを立てるのに、実は10分もかかっていないってことなんです。「あれ、そんな短時間で大丈夫なの?」って思うかもしれませんが、時間をかけたからって必ずしも良いアイデアになるわけではないんです。むしろ、時間をかけ過ぎているようなら、手法に無駄がある可能性も考えた方がいいですね。また、時間かけて負けちゃったら、また次のトレードアイデア立てるのに数時間かけることになるよね。

以前からお伝えしているように、トレードに「シンプルさ」はとても重要な要素です。「オッカムのカミソリ」って聞いたことありませんか?あれと同じで、仮説や手法はシンプルであるほど強いんです。
Note
追伸:日常生活でスマホやデジタルデバイスを2時間以上観る習慣があるとスマホ脳疲労や脳過労状態になります。

◾️スマホの視聴が脳疲労につながる原因としては、次のようなことが考えられます。
・一度に大量の視覚情報が脳に飛び込んでくるため、脳が高速で処理しなければならず、過剰な処理が疲れにつながる
・脳の情報処理機能が低下する
・脳の活動量が増え、脳の疲労が増す

◾️脳疲労の症状としては、次のようなものがあります。
考えがまとまらない
・ボーっとする
・集中できない
・ミスが多い
・イライラする
・怒りっぽい
・眠気が強い

仕事やゲーム、動画視聴など、トレード以外でもスマホを使うことは多いですね。ですからトレードアイデアを立てる時点ですでに脳疲労の状態であればましてやトレードアイデアを立てると気にあれこれ数時間も悩んでいては、判断を間違う可能性が格段に上がります。
Trend Analysis

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