【USDCAD】相場分析20200301 週足下降チャネル上抜け 目線を上昇へ転換

ドルカナダの相場分析です。
週足でしばらく続いていた下降トレンドがブレイクされて、上昇トレンドへの転換を示唆する局面にあります。

早速長期足から環境認識を行い、今後の相場展開について考察してみたいと思います。

<長期足>
月足
月足で見るとはっきりしたトレンドは出ていません。
長期にわたってレンジ相場ということができます。

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週足
赤の二本の水平線は月足で引いたレンジの幅です。
週足という少しミクロの視点では、緑の上昇チャネル、赤の下降チャネル、そして再度緑の上昇チャネルというトレンドを形成していることがわかります。
そして最後の週足ローソク足が、赤の下降チャネル上限を上抜けし、さらに緑の上昇チャネル上限を上ヒゲで突き抜けようとした形跡がみられます。週足の赤の下降チャネルの終焉のサインです。

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<中期足>
日足(最上部チャート)
日足ローソク足をみると、最後のローソク足が上ヒゲをつけています。
この上ヒゲは緑の上昇チャネルを少し上抜いていますが、チャネル上限付近で押し戻されて、ほぼ実体のないローソク足になっています。
これはこのチャネル上限での売り圧力が高いことの証です。
まだ上限を上抜けるには時間がかかりそうです。

<今後のシナリオ>
週足下降チャネルをうわ抜けたことから、上昇トレンドへの転換を意識します。
来週以降の日足ローソク足の動向に注目ですが、青の折れ線のように、もともとあった赤の下降チャネル上限まで戻ってきて、この上限でサポートされるようであれば、レジサポ転換が完成して、いよいよ上昇への転換が堅いシナリオとして有望になってきます。
僕は赤の下降チャネル上限と、緑の上昇チャネル下限が交差するあたりがサポートラインとして機能すると想定しており、ここでのロングを狙います。

Chart PatternsTrend AnalysisUSDCAD

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